苦みの違いがわかりました!~「まだだれも知らない抹茶の歴史とテイスティングの魅力 後編」開催レポート
茶道師範であり、長年食の歴史講座などでお世話になっている目黒公久さんをゲスト講師に迎え、「まだだれも知らない抹茶の歴史とテイスティングの魅力 後編」をオンラインで開催しました。
前編に続き今回も事前に試飲用のお茶を送っていただきました。
同封されていた茶菓子のらくがんは富士山、茄子、巳年の絵馬などお正月にまつわるもので、皆で見せ合って始まる前から盛り上がりました^^

お話が始まると、流れに沿って皆で抹茶をいただきながら解説を伺い、感想やクイズも交えてたのしく進められました。
試飲のひとつ、粉末の抹茶になる前の碾茶(てんちゃ)は初めて飲む方ばかり!香りやうま味、抹茶とは違う味わいが感じられましたね♪
抹茶の名前からわかること、宇治抹茶が多いからくり、おいしいお茶を作るために努力をを続けた先人たちの工夫など、ずっとお話を聞いていたいくらい興味深く、今回も目黒さんのお話に引き込まれる時間となりました!
近年は輸出量が右肩上がりで伸びていて、世界中でスイーツの人気が高まっている抹茶。日本が誇る文化としての抹茶も大切につないでいきたいですね^^
ご参加の皆さまからは、
「苦みの違いがわかりました」
「碾茶(てんちゃ)は初めてで香りが感じられました!」
「オンラインで皆で同じ時間に抹茶を飲むっていいですね」
などと感想をいただきました。
目黒さん、ご参加の皆さま、ありがとうございます!

抹茶の本当の魅力を広めていきたいと感じた、認定講師の大西でした!