住んでいる地域でのおやつ教室や試食会、食育お話会など
定期的にレッスンを開催している認定講師の本間緑さん。
武蔵小杉本校の講師として、
講師養成講座の実習や説明会も担当しています。
そんな着々と活動の場を広げている緑さんに
詳しい活動の様子やターニングポイント、
これからやりたいことをお聞きしました。
①いま認定講師としてどんな活動をしていますか？
本校では、講師養成講座の説明会や、受講生への実習の講師を担当しています。
個人では、自宅近くの施設でおやつレッスンや、食育お話会、
おやつ試食会などを開催しています。
②認定講師になったばかりの頃と比べて
変わったことはありますか？
まず、食に対する視野が広まりました。
前から意識はしていましたが、
今はもっとあらゆる食材について、
ていねいに考えて選ぶようになりました。
子ども食堂のフォーラムや農家さんの食のセミナーにも参加をして、
食についてもっと知りたい！学びたい！という気持ちが強くなりました。
また、手作りおやつ生活は、日課となって、自分の癒しの時間になっています。
講師になりたての頃は、たくさん練習して上手くなりたい！
という気持ちばかりでしたが、
今は気づけば自然とおやつを作っていて♪
作る過程が楽しくて、日々の暮らしになじみました。
おやつ作りを通して、食べることの幸福感を
ぎゅっと感じられるようになりましたね。
講師としては、自信が少しずつついてきたかなと思っています。
当初は、食の仕事の経験もないのに大丈夫かな・・・という気持ちでしたが、
次第に、難しく考えず私らしく話せるようになり、作り方のコツも上手くお伝えできるようになりました。
③どんな時にやりがいや楽しさを感じますか？
生徒さんが、レッスン後に自宅でおやつ作りを実践されて、
「すごく簡単でおいしかった！」と笑ってくださったり、
「緑さんの話を聴いてホッとしました。」と言ってくださったりした時です。
お役に立てた実感がわきます。
④講師になってからのターニングポイントは？
企業開催のセミナーに講師として立ったことと、
本校のおやつ講座の担当講師になったことですね。
⑤その理由を教えてください。
企業開催のセミナーに講師として登壇するのは
今までにない初めての経験でした。
約15名のママさんの食の相談をお受けして
質疑応答も数えきれないほどでしたが、
自分の言葉で私たちが伝えたい食をていねいにお話させていただきました。
このセミナーを経験して、度胸や柔軟な対応が身についたと思いますし、
食について悩んでいるママさんと直接お会いできたことで、
もっと講師としてがんばっていきたい！という想いが強まりました。
もう１つは、認定講師になりたてだったにも関わらず
本校のおやつ講座の担当講師を任せていただきました。
ワクワク感と責任感を抱えて、
とにかく全力で企画から開催までをやりきり、
私のおやつ講師としてのすべての土台ができた、
とても楽しい貴重な９ヵ月でした！
この時に一緒に講師を担当した皆は今でも特別な存在で、
おたがいの活動を応援しあっています♪
⑥今後はどんなことをやりたいですか？
母校でワークショップをやりたいですね！
現在、おにぎりワークショップ講師の勉強中なので、
合格したら母校の中学、高校でおにぎりワークショップを開催したいです。
身体も心も変化の大きい思春期の女性を、
食からサポートしたいなと思います。
また、働くママ向けにイベントなどもやってみたいです。
私はもともと会社員で、ワーママとして様々な経験をしました。
これを活かして、おやつの試食会や食のお話会を、
働くママや育休ママ向けにも開催してみたいです。
作ることも、食べることも楽しいと感じていただけるよう、
来てくださる方に寄り添った活動をこれからも続けていきたいと思います！
緑さんありがとうございます！
ご自身の体験を活かした活動も楽しみにしています♪
