俵型のおにぎりと置き手紙~おにぎりの思い出インタビューvol.1
今年のイヤープロジェクトとして
3月をスタートとして全国へ届けていくおにぎりキャラバン。
全国でのキャラバンと並行して、
皆さまのおにぎりの思い出やエピソードを
インタビュー形式で紹介していきたいと思います。
おにぎりをきっかけに
それぞれの食や暮らしをちょっと覗かせていただきながら
「読んでたのしむおにぎりキャラバン」をお届けします。
1回目のゲストは代表菅野のなと創業者松波苗美。
(写真左:代表菅野のな、写真右:創業者松波苗美)
親子でもある2人に
おにぎりにまつわる話から
これからのおにぎりキャラバンについてまでを聞きました!
―おにぎりキャラバン特別インタビュー第1弾ということで!
のなさんとなえみさんにお話を聞きたいと思います!
代表菅野のな(以下:のな):よろしくお願いします!
創業者松波苗美(以下:なえみ):お願いします!
―のなさんが以前、
「なえみさんが仕事の土曜日に、俵型のおにぎりと手紙が置いてあった」という思い出話をされていたのが印象に残っています。
のな:そうです。おにぎりと手紙があって。
手紙はおかえりなさい。ごはんどうぞ。というような内容だったと思います。
なえみ:よく書いたのは「冷蔵庫に○○があるよ」というようなこと。
自分が食べてほしいもののことを書いていました。
―当時の定番の具材はありましたか?
のな:梅干しかな。それは今も変わらないですね。
―ではおにぎりと言えば、その時のおにぎりが一番印象深い?
のな:そうですね。あとは叔父の作ったおにぎりも印象に残っています。
叔父が作ったお弁当が家によく届いて。
食べなれた味でした。
何種類もおにぎりが入っていたんです。
なえみ:料理が好きだったのよね。
のな:独特な色々な味で思い出深いです。
なえみ:美味しかったわね。
―なえみさんの思い出のおにぎりはありますか?
なえみ:母が丸型のおにぎりでした。
結婚して三角形を作るようになりましたね。
―でものなさんが子どもの頃は俵型のおにぎりを?
なえみ:手のひらサイズで食べやすいようにと思ってね。
海苔も巻きやすいし。
のな:あとはパリパリの海苔にこだわりを持ってくれていて、
「海苔は別添え」でした。
しかも添えてある海苔が多くて!
おにぎり2個に海苔が4枚くらい置いてあったなあ。
―海苔以外にこだわりは?
のな:今と全然変わらないですよ。
梅干しと分つき米と。
海苔もずっと美味しい
大地宅配の「成清海苔店」さんのものです。
―買うところもそんなに変わりなく?
なえみ:そうですね、ずっと同じですね。
海苔もお米も。
昔は備蓄米が家にたくさんありました。
のな:そうだ!備蓄米!うちはお米がすごいあったね。
家の一角にお米がたくさん置いてあって。
懐かしい!
―量でいうとどのくらいあったんですか?
のな:何十キロですよね?すごい量だった!
なえみ:お米屋さんに30キロとか入る袋があるでしょう。
農家さんを支援するのにそのまま買ってました。
だから家にはお米が入った大きな袋がたくさん。
のな:結構近所の人に配ってたよね。
なえみ:そうね、届けてましたね。
―では、少し話題を変えて、
なえみさんがお孫さんに届けたいおにぎりってどんなものですか?
なえみ:よく作っているから、これと言ってこだわりはないけど、
でも「あの時食べたな」って思いだしてくれることがあればいいな、くらいね。
―のなさんの家のおにぎりのこだわりは?
のな:なえみさんとあんまり変わらないですね。
海苔は成清さんのもの、お米は分つき米。
あとうちは炊き込みごはんをよく作るので、
炊き込みごはんのおにぎりとそうじゃないおにぎりと
いつも2種類くらい作ってます。
子どもの好みがバラバラだから、
色々作って食べたいものを食べる感じなんです。
―どんな時によく作りますか?
のな:車で出かけるときが多いかな。
あとはごはんが余ったとき!
「この炊飯器の中を空にしたい」というときにおにぎりにします。
なえみ:ごはんが炊けそうなタイミングで
「おにぎり作って」と夫に言われるとよく作ります。
炊きたてのおにぎりが食べたいみたいです。
もちろん海苔は別添えで。
―のなさん、なえみさんお好きなおにぎりの具材ベスト3は?
のな、なえみ:不動の1位は梅干し!
のな:あとは、ひじき、鮭かな。わかめもいいな。
全部ごちゃまぜにするのも好きで!
梅干しもひじきも鮭も全部入ってる!ってのもいいですね。笑
なえみ:私は昆布。あとはゴマがまぶしてあるとすごく美味しいので
中に梅干し、外にゴマ、そして外に海苔を巻くが好きですね。
―これからおにぎりキャラバンが進んでいきますが、どんな人に届けていきたいですか?
のな:ごはんを作るのが大変と思っている人ですね。
なえみ:ひとりで食べている人。
みんなで作ること、話しながらみんなで美味しく食べること、
そんなものを届けたいですね。
のな:食卓の温かみのようなものを届けていきたいですね。
―では最後に、お2人の「おにぎりが○○だ」を教えてください!
そして完成したのがこちら!
のな:手作りおにぎりは毎日のベース!
なえみ:おにぎりはおくりもの。
ありがとうございます!
これからのおにぎりキャラバンで全国に届けていきましょう!
皆さまのおにぎりの思い出は何ですか?
ぜひ今後開催するおにぎりキャラバンなどで教えてくださいね!
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