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伝統と暦・行事・郷土料理

感性豊かな昔の暦~二十四節気とは~

10月23日から11月6日頃までは霜降(そうこう)と呼ばれる時節を迎えます。日本には、新暦のカレンダー以外にも自然と寄り添い暮らして来ていた人々の感性豊かな暦があります。二十四節気(にじゅうしせっき)と呼ばれるもの…

最も美しい月!「中秋の名月」とは?

「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」とは旧暦の8月15日に出る月のこと。「十五夜(じゅうごや)」や、「芋名月(いもめいげつ)」とも言われます。2023年の「中秋の名月」は9月29日(金)です。 …

秋の収穫を祝う「十日夜」をご存知ですか?

「十日夜」という行事をご存知ですか?読み方は「とおかんや」または「とおかや」。名前は十五夜や十三夜と似ていますが、十日夜は、刈り上げのお祝い(秋の収穫を祝う日)の行事です。(地域によってはお月見をするところもあるよ…

日本で生まれた風習「十三夜」とは?

月が最も美しく見える中秋の名月「十五夜」は有名ですが「十三夜(じゅうさんや)」という風習をご存知ですか?十三夜は、満月、または満月に近い月の十五夜に対して満月から少し欠けた月で、十五夜の次に美しい月。十三夜のことは…

9月9日は奇数が重なる、菊と親しむ○○の節句

9月9日は五節句の一つで「重陽の節句」の日。 中国からの陰陽五行という思想や文化が伝わり、日本でも広まっていきました。 五節句とは、1月7日 人日の節句(七草の節句)3月3日 上巳の節句(桃の節句)5月5日 端午の…

かき氷の別名をご存じですか?

これから夏本番、暑いときには冷たいものを食べたくなりますよね!   「冷やし中華、はじめました」 「氷」 店先には様々なのぼりが立ち並びますね。 かき氷の歴史は古く、平安時代だそう。清少納言の『枕草子』に出てくる「…

まもなく始まる「夏の土用」に食べたい旬とは?

立春、立夏、立秋、立冬。 この日はそれぞれの季節の始まりを示します。 立春、立夏、立秋、立冬の前18日間の期間は全て「土用」と言います。「土用」は年に4回あるんですよ! 立夏の終わりから、立秋の始まりにかけての18…

8月1日八朔(はっさく)のお祝いをご存じですか?

まもなく8月1日ですね。八朔(はっさく)のお祝い、とは果物のことではなく、八月の朔日(ついたちのこと)に行われる風習です。 旧暦の「八月朔日」は、現在で9月上旬頃のこと。ちょうど稲がたわわに実り収穫を迎える頃。同時…

「七夕」を「たなばた」と読む意味とは?

7月7日は「たなばた」ですね。短冊に願いを込めて、皆さまも書きましたか? 有名な「七夕さま」の歌にも出てくる五色の短冊。 もともとは五色の糸を飾っていたそうですが、江戸時代になり、五色の短冊が使われるようになったのだ…

太陽のエネルギーが強くなる夏至に食べたい〇〇?

夏至とは二十四節気のうちの1つで北半球では1年の中で昼間の時間が長く、夜が短い日です。(2024年は6月21日です。) 夏至は太陽のエネルギーが一番強くなる日。 そんな夏至から、夏至の末候にあたる「半夏生(7月2日…

  • 菅野のなコラム

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