ワクワクワーク公式ブログ

伝統と暦・行事・郷土料理

かき氷の別名をご存じですか?

これから夏本番、暑いときには冷たいものを食べたくなりますよね!   「冷やし中華、はじめました」 「氷」 店先には様々なのぼりが立ち並びますね。 かき氷の歴史は古く、平安時代だそう。清少納言の『枕草子』に出てくる「…

まもなく始まる「夏の土用」に食べたい旬とは?

立春、立夏、立秋、立冬。 この日はそれぞれの季節の始まりを示します。 立春、立夏、立秋、立冬の前18日間の期間は全て「土用」と言います。「土用」は年に4回あるんですよ! 立夏の終わりから、立秋の始まりにかけての18…

8月1日八朔(はっさく)のお祝いをご存じですか?

まもなく8月1日ですね。八朔(はっさく)のお祝い、とは果物のことではなく、八月の朔日(ついたちのこと)に行われる風習です。 旧暦の「八月朔日」は、現在で9月上旬頃のこと。ちょうど稲がたわわに実り収穫を迎える頃。同時…

「七夕」を「たなばた」と読む意味とは?

7月7日は「たなばた」ですね。短冊に願いを込めて、皆さまも書きましたか? 有名な「七夕さま」の歌にも出てくる五色の短冊。 もともとは五色の糸を飾っていたそうですが、江戸時代になり、五色の短冊が使われるようになったのだ…

太陽のエネルギーが強くなる夏至に食べたい〇〇?

夏至とは二十四節気のうちの1つで北半球では1年の中で昼間の時間が長く、夜が短い日です。(2024年は6月21日です。) 夏至は太陽のエネルギーが一番強くなる日。 そんな夏至から、夏至の末候にあたる「半夏生(7月2日…

6月なのに氷? 氷の朔日(ついたち)とは?

旧暦の6月1日は氷の節句、氷の朔日(ついたち)と言われています。6月なのに氷?不思議な感じですよね。 旧暦と新暦には、少しずれがあります。旧暦の6月は夏の暑さを感じる頃でしょう。 古くは室町時代。暑さをしのぐた…

6月の「入梅いわし」とは?

6月の今頃に水揚げされるいわしは「入梅いわし」といわれ、1年のうちでもっとも脂がのっていて美味しいと言われています。 いわしは昔から安くておいしい庶民の魚の代名詞。全国の沿岸から沖合にかけて広範囲に生息する回遊魚で…

夏も近づく八十八夜♪誰もが知る歌の伝統的な意味とは。

夏も近づく八十八夜♪このフレーズ。聞き覚えありませんか? この唄は「茶摘み歌」と呼ばれる歌で作者不明の歌です。 八十八夜とは、立春から数えて88日目で5月2日頃のことを指します。(2024年は5月1日です。) 「八十…

菖蒲と花菖蒲は違う植物!【端午の節句・守っていきたい知識】

5月5日は端午の節句。実は深い意味があることをこちらに書きました。 http://wakuwakuwork.jp/?p=11678 この日には、「菖蒲湯」(しょうぶの葉を浮かべたお風呂)に浸かる風習がありますが、この…

5月5日!子どもの日。知れば知るほど奥が深い、端午の節句について

5月5日は、端午の節句ですね。 現在では「こどもの日」として親しまれ、男の子の健やかな成長を願い・祝う日です。 国に定められた祝日法2条によると、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と…

  • 菅野のなコラム

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