「心が満たされない」から自分の居場所を見つけるまで。認定講師・内藤麻里子さん

卵乳製品なしおやつ講師としてオンラインレッスンの開催や
本校レッスンのアシスタントとしても活動中の内藤麻里子さん。

現在は他のコースの受講も進めて、
食の学びを深められています。

そんな麻里子さんに、講師を目指したきっかけや、
育児をしながらの活動や受講についてもお話を伺ってみました。

認定講師を目指したきっかけは何ですか？

私とワクワクワークの出会いは、心惹かれて申し込みをした
「食と心のバランス講座」の受講でした。

料理だけでなく、「食」について心に響くワードがたくさん！の
講座を受けて、ワクワクワークに魅力を感じているところに、

代表の菅野のなさんより、
「今日、講師養成講座の説明会あるので参加しませんか？」と
お声がけいただきました。

これも何かのご縁かなと参加させていただいたところ、
「やってみたい！！」と自分のやりたいことを見つけて
ワクワクしている自分がいて、申し込んだのがきっかけです。

受講してからのご自身の変化はありますか？

本業では、管理栄養士として栄養相談・指導に携わってきたのですが、
専門的知識をしっかり勉強しなくては！と焦る気持ちが強く
自分の心が満たされることがありませんでした。

けれども、ワクワクワークに出会ってから、
食への思いを自分の言葉で表現することの大切さを感じ、
等身大の自分でいいんだと自分の居場所を見つけた感覚に
なりました。

また、以前より日々の生活の中で「食」を大切にすることを
意識していましたが、

その思いをもっと自分の行動と言葉で伝えたい、
そして「食の大切さ」をもっと沢山の方に知ってほしい！という
思いが強くなりました。

初めてオンラインでレッスンをされた時の感想を教えてください。

コロナで自粛生活になったことがきっかけで、
仲間内で“おやつ作り”を教えてほしい！とリクエストがあり、
開催することになりました。

開催当日、10名の参加者さんの進行状況を見ながら進めるのは
少々大変でしたが、私自身とても楽しく、
「簡単で美味しい！」「楽しかった！」など
嬉しい感想もたくさん届きました。

認定講師として始めの一歩を踏み出せて、
自分の自信につながりましたし、開催してよかったです。

この機会をくれた仲間と、開催を応援してくださった皆さんに
感謝しています。

新たなコースも受講中とのことですが、育児との両立はどのようにされていますか？

正直、大変です（笑）
けれども、自分がやりたいことなので、苦ではないですし、
学びの時間を作ることが私の楽しみであり息抜きになっています。

自分のための時間を作ることを目標に、
日常の時間の使い方を工夫するようになりました。

子どもたちが中心の生活の中で、思い通りにならないことの方が多いですが、
ワクワクワークでよく言われる「ていねいな時短」を目指し、
時短して出来た時間を自分の学びに充てています。

ワクワクワークの魅力はどんなところですか？

「食」から、人生を通しての沢山の学びと好奇心をくれます。
とどまることを知らない、可能性をどんどん広げていく、
やりたいことを形にしていくエネルギー溢れるワクワクワークの活動は
魅力的です。

そして、創業者の苗美さん・代表ののなさんをはじめ、
沢山の素敵な認定講師の皆さんとの出会いは
良い刺激を受けました。

ワクワクワークの活動への参加も、個人としての活動もでき、
自分のやりたいことを自分のペースで形にできるところも魅力です。

これからやってみたいことや目標を教えてください！

「食の大切さ」を多くの方に伝えていきたい思いでいます。
中でも、お子さんがいらっしゃる方に、伝えていきたい思いが
大きいです。

私は今まで、中年期以降の方を中心に栄養指導してきたので、
その中で思うことは、子供の頃からの食習慣の大切さです。

食生活は、ご家庭での「食」が大きな影響を与え、
幼い頃の食習慣は大人になってもその人に根付いているものです。

そのため、子育て中の方に、食べること・作ること・選ぶことの
大切さと楽しさを伝えられる講師になりたいです。