4月8日は花まつり。○○○○の誕生日です!
4月8日は「花まつり」。
「灌仏会(かんぶつえ)」とも言い、他にも浴仏会(よくぶつえ)、
仏生会(ぶっしょうえ)、竜華会(りゅうげえ)などの別名もあります。
この日は、
とあるお方のお誕生日と言われているのをご存知ですか?
それは、・・・・お釈迦さまです!
お釈迦様はネパールにあるルンビニーの花園という所で誕生されたそうです。
ちょうど今頃できっと美しい花が咲いていたことでしょう。
この写真は先日、街中や多摩川沿いを歩いていた時に咲いていた花です。
お釈迦さまの誕生日の「花まつり」では、その花園を見立てた
「花御堂」という小さなお堂を作り、
その中に生まれたときのお姿のお釈迦さまを祀ります。
そこに天からの祝福を表した「甘茶」(あまちゃ)を
注いでお参りするという風習があります。
甘茶は、
あじさいの仲間の植物を煎じたお茶のことです。
飲んだことがある方は、その甘さに驚いたのではないでしょうか?
甘茶は、砂糖の主成分であるショ糖の400倍以上もの甘みがあるそう。
実は、採りたての生の葉は苦く、ちぎった葉を蒸して発酵させ、
さらに天日干しなどで乾燥と、手間暇かけて仕上げることで、
自然由来の甘さを味わうことができます。
「花まつり」を訪れた参拝客に甘茶をふるまうお寺もあるようで、
この日にふるまわれた甘茶を飲み、無病息災を願うそうです。
ワクワク流行事食
『伝統を学ぶ!子どもと食べたい旬と行事食の通信クラス』では、
甘茶の代わりに自然の甘さのフルーツ甘酒を紹介しています。
私たちの日常に行事を取り入れ、
四季を感じるのもたのしいですね。
★毎月の行事や日本に伝わる伝統をお伝えしている、
『伝統を学ぶ!子どもと食べたい旬と行事食の通信クラス』は
月1回、季節にそった行事食や
旬の野菜のレシピが自宅で学べる人気の通信クラスです!
来月も日本に根付いている風習・文化を掘り起こしていきます♪
身近だけれども、実は知らない日本のこと。
通信クラスで学んでみませんか?