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人生観を変える料理教室です!~「食と心のバランス講座」ご感想

2023年の大きなイベントの1つだった、京都校での「食と心のバランス講座」。

長崎から参加してくれた認定講師の平川祐理子さんから「2023年に1番心が動いた出来事だった!」と、講座受講後の体験談も交えて嬉しい感想をいただきました。

写真:右から3番目が祐理子さん

大きく分けて5つの気づきや変化があったそうなので、順番にご紹介します。

①常備菜が自分を満たすものに。

仕事をしているので、お昼は自分の弁当を本当に残り物のさらに残り物の…みたいなののをとりあえず詰めて持っていっていました。

でも、常備菜を作っておくことにより「今日はこれを食べたいからこれを入れよう♪」、まごわやさしいを意識して「あっゴマもかけよう!」自分を満たすために能動的に弁当を作るようになりました。


②家族全員一致の「おいしい!」

実習で作った「わかめ炒め」の影響が本当にすごい。

まず海藻苦手だった私が食べておいしすぎて感動しましたし、
我が家では夫はよくも悪くもあまりなにも言わず何でも食べるのですが、
「これなんでこんなに美味しいの?」と聞いてきたり、

偏食娘も「これおいしいね!私いちばん好き!」と言ってきたり、
アレルギーありな息子も問題なくおいしく食べられたり…家族が全員一致のおいしいができました。

私も安心感が生まれたし(海藻苦手コンプレックスもあったので)、なによりすごく嬉しかったし「ああこんなにみんな喜んでくれるおいしいものを作れるようになってすごいな自分ー!」と思うことができました。


③ひと手間をたのしめるように。

手間だから敬遠しがちだった、にんにく玉ねぎのみじん切りやパン粉焼きをいとわず普通にするようになった自分にもびっくりです。

昔の自分は手間と思っていたけど今の自分がやってみると意外と好きな作業になっていたりもして。
手間という先入観よりおいしく嬉しくが勝ちました。


④「ていねい」の概念が変わった!

あんなにシンプルな料理がこんなに大きな変化をもたらしてくれることが本当にすごいなと思うのですが、一緒に受講されていた方が「ていねいで、物音の騒音がなく静かだった」という感想がすごく印象的でした。

給食の仕事をしてきて「配膳時間に間に合わせることが最優先」、「早くバリバリやるのがデキる人で、シンクにカシャーンと置いたりするのかっこいい!」みたいな既成概念があり、家の台所でもやっていたことに気付きました。

講座を経て「ていねい」の概念が再構築された気がします。


⑤体験したことでの変化が日常に。

家でも丁寧な動作を心がけてみると、なんだか台所がふんわりやさしい雰囲気になったように思います。

祖母と土間を思い出すような。
料理をする中で、「おいしくできた!私やるじゃん」とかちょっとした成功体験の積み重ねを毎日続けることが、どれだけ自分の気持ちを上げたり切り替えたりしてくれるかは少なからず実感があったつもりでしたが、

講座自体の雰囲気と感動と学びと特別感(久々の遠出からの皆さまとのリアル対面、はじめての実習、大好きな京都!の素敵なキッチンと道具たち、講師の皆さまのホスピタリティ、前の月につわりでおいしいと程遠い生活を送っていたことなどなど…)は、本当にとんでもなくすごい振れ幅の成功体験となりました。

それが行動変容を起こして、変わったことが心地よいからそのまま日常になって、こうして人間変わっていくんだな、と貴重な体験をさせてもらいました。
この経験は大きな財産です。

ありがとうございます!

2日間のオンライン講義と2日間のキッチンでの調理実習という形での開催で、鎌倉本校で開催している「食と心のバランス講座」とは異なる開催方法でしたが、たくさんの気づきを持ち帰っていただき本当に嬉しいです。

毎日のごはんをもう一度整える、
シンプルでかんたんに
私も家族も満たされるごはんが作れるようになる、

毎日のごはんから私のしあわせを見つけられて
日常が心地よく変化していく。

「食と心のバランス講座」では、みなさまのそんな生活のお手伝いができたらと思います。

現在鎌倉本校では4月開講クラスが募集中
今年はさいたまや福岡でも開講できたらと計画しています。

ぜひみなさま体験しにいらしてくださいね。

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