菖蒲と花菖蒲は違う植物!【端午の節句・守っていきたい知識】
5月5日は端午の節句。
実は深い意味があることをこちらに書きました。
5月5日!子どもの日。知れば知るほど奥が深い、端午の節句について
この日には、「菖蒲湯」(しょうぶの葉を浮かべたお風呂)に浸かる風習がありますが、この「菖蒲」の葉は、「花菖蒲」とは違う別の植物です!
お花の美しさから端午の節句のイメージとして「花菖蒲」がだいぶ定着していて、
端午の節句セットとして、「花菖蒲」が届く商品もあったり。
実は違う植物だと知らずに、
花菖蒲の葉をお風呂に浮かべてしまうこともあるんだとか。
菖蒲湯で浸かる「菖蒲」は、こちら!
イメージとして定着しているのはこちら!
すごくあざやかできれいなお花、「花菖蒲」
花菖蒲と菖蒲の違い。
菖蒲の葉に似ているけど花が綺麗なところから
「花菖蒲」という名前がついたとか。
葉っぱが似ているだけで、全く違う種類であること。
菖蒲の葉はお風呂に入れて、花菖蒲は兜と一緒に飾ってと
使い分けて楽しみたいですね。
菖蒲湯は、病気や災いを強い香りをもつ菖蒲が払う!と考えられて
今も伝わり届いている日本の伝統行事。
その菖蒲湯の「菖蒲」はイメージとして出てくる「花菖蒲」とは違うこと。
守っていきたい知識として、お届けしました!
学びを深めると先代が「無病息災を祈って」どんな思いで、行事を行い、
行事食を食べてきたか伝わってくるものがあります。
今こそ守っていきたいことがたくさんありますね。
こちらの通信クラスでも守っていきたい伝統をお届けしています。
伝統を学ぶ!子どもと食べたい旬と行事食の通信クラス
この記事の作成にあたり、くすのき自然クラブの吹留純子さんに
多大なるご協力をいただきました。
ひいさんありがとうございます!!
代表の菅野のなでした!