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感性豊かな昔の暦~二十四節気とは~

10月23日から11月6日頃までは
霜降(そうこう)と呼ばれる時節を迎えます。

日本には、新暦のカレンダー以外にも
自然と寄り添い暮らして来ていた人々の感性豊かな暦があります。



二十四節気(にじゅうしせっき)と呼ばれるものです。

◆二十四節気とは・・・   

太陽の動きをもとに1年を二十四に分けた暦。
行事や農作業の指標となる昔のカレンダーです。

およそ15日間で季節の移り変わりを表しているので、
「小雪(しょうせつ)」、「啓蟄(けいちつ)」(蟄は、蛙や蛇のこと)など
天候や生き物の様子を表す名前がつけられています。


10月23日からの
霜降は、冬の訪れを感じるほどに寒さも増し、霜が降りはじめる頃。

しばらくすると、色づく紅葉も楽しめそうです♪

空気の乾燥が気になってくる時期でもあります。
体調管理にも気を付けたいですね!

「柿が赤くなれば医者は青くなる」という言葉もあり、
霜降のころの柿を食べると風邪をひかないと言われています。



柿にはカロテンやビタミンCが多く含まれ、
風邪の予防効果を期待できるからでしょう。
今が旬の栗や銀杏も栄養価が高く、ビタミンCも多く含まれています。

旬の食材をおいしくいただきながら、元気に過ごしたいですね!


季節を感じ、毎日の変化を楽しみませんか?

▼伝統や行事食に関する記事をこちらにまとめています♪

⇒【伝統と行事食コラム・リンク集】伝えていきたい季節と歩む暮らし。>

 


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