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「おもてなし」から学ぶ!~温故知新クラス 茶室課外レッスンレポート

食の学び 温故知新クラス』では、
ゲスト講師、茶道師範・目黒公久氏(自然派茶道「星窓」主宰)による
都内茶室での課外レッスンがあります。

今回は、「茶事のなかの知足」をテーマに茶事茶会席を学びます。
茶事茶懐石とは、お茶をいただくための食事のこと。

なかなか体験することができない茶事を通して、
おもてなしの心を学びます。

今回は初めに「茶花」のお話がありました。
秋の始まりを感じさせる茶花に、色々な想いが込められており、
陰陽が意識されていることには驚きでした。

全員で懐石の準備をします。
亭主側と客側、双方の体験ができることも特別な機会です。

旬の食材、器、盛り付け、全てにおいて意味があり、
相手を想い、その時の最善を尽くす。

一つ一つ心を込めて丁寧に行うことで
普段の生活で見失っているものに気付かせてくれます。

懐石をいただいた後は、メインである濃茶をいただき、
薄茶を点て合います。

「おもてなし」の心を知ることで、ありがたさに気付く。
全てのこと、ものは、当たり前ではないということ。

「ありがたい」と噛みしめる機会が減っている現代に、
茶事を通して、昔の人からメッセージを受け取ったような気がします。


(前列中央の男性が目黒先生です。)

 

目黒先生は、日本の食の歴史にも大変お詳しく、
一見難しそうなお話もユーモアあふれ、
楽しく学ぶことができます。

(温故知新クラス以外にも、ランチ会、
認定講師向け勉強会にもゲスト講師としてお越しいただいています。
その時の様子は、こちらをご覧ください♪)

目黒先生、いつも深い学びと心温まるレッスンをありがとうございます!

◆1月より目黒先生を講師にお迎えし、新講座が開講します。
詳しい講座内容や日程は以下をご覧ください。
【1月開講】食の在り方講座~風土編
※すでに【残2】となっていますので、
参加ご希望の方はお早めにお申込みくださいね。

◆「食の学び 温故知新クラス」は1月開講クラスを募集中です。
講座の詳細はこちらです。
【1月開講】食の学び 温故知新クラス

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