先月北鎌倉の宝庵をおかりして、鎌倉にゆかりの深い、長いお付き合いをささせていただいている自然派茶道師範目黒さんと共に鎌倉の地にご挨拶をするべく行った内部の催事を振り返ります。
北鎌倉の浄智寺にてまずはご挨拶。
目黒さんに解説とご案内いただきながら 私たちのご先祖さま、そして鎌倉の地に眠るご先祖さまへ新しい土地とのご縁への感謝と、これから「食」を通して貢献したい未来を伝えました!
昔ながらの鎌倉の地の特徴なども伺いながら。
ご先祖様への感謝やその土地への感謝というとなかなか重みがありますし、実際重みや空気をありありと感じましたが、鎌倉に移転するにあたってそれはしっかりと行いたいと思っていて。
宗教とかそういうことでもなく、私や私たちの中から湧き上がることとして大事にしたいという思いがありました。
この会を迎えるにあたって目黒さんより「鎌倉と食の歴史」について3回に渡る鎌倉を学ぶ講座をお願いし、6月からオンラインで実施。
鎌倉本校となるSUGATAさんの土地の名前、交差点名の意味、八幡宮から続く道であることなどをみなで知ったのでした。
新しい土地に失礼のないように、お邪魔させていただきます、
お役に立っていきたいと思っていますという意思を伝える気持ちで宝庵で行いました。
SUGATAのりょうたさんにもご協力いただき鎌倉の沖合から海水を採取。子どもたちと認定講師とみんなで煮詰めてつくったお塩。
こちらをつかって塩むすびをつくりました。
どんどん進む台所。誰もがてきぱきと担ったことをこなして気持ちよい空気しかなかった!
こんなに親戚か親戚以上の何かを共有して、ご一緒している本部スタッフの皆。宝庵でも空気はしっくりくるばかり。
皆で持ち寄った料理をお供えしつつ一緒にいただき、「誰かの3回忌?」かのような三丁目の夕日よりももっと古いようなタイムスリップしたかのような?何とも言えない不思議感と温かさを感じて・・・!
みなのご先祖さまを共有しているかのような不思議な心地よい空気。
そして持ち寄ったごはんがスペシャルにおいしかった!
最後は目黒さんがお茶をみなにたてて下さいました。
冷抹茶が染みました!
みなさまとのすごいご縁。本当にありがとうございます。何だろうねこれは笑。
本当に宗教とかではありまっせん!
世にもたのしい組織をつくることを2017年に決断して得たものなのかな!?
心地よい緊張感もありつつ いつも通りというかいつも以上に…!
ワイワイたのしく、 スタッフ間の絆も深まりました。
宝庵という場所でも固すぎず、でも鎌倉という土地に失礼のないように、私たちらしく開催できたのではないかと思います。
やりたいことは全部オリジナル。
もうそれを作り続けるぞ!とも思います。
鎌倉の地で本気で食から貢献していきたいと、思い改まって確信になった会でした。
特別な時間を一緒につくってくださった、 いつもお世話になっている茶道師範の目黒さん、 本当にありがとうございます。
8月末に実施したので汗だくだくだったけど大切にしたかった催事が終わり、本当にほっとしました。
いよいよ鎌倉本校がはじまりました。
ここからまた一歩一歩精進していきます!
代表の菅野のなでした!