共につくり、共に食べる。～京都温故知新クラスを振り返って。

先月末に京都で、温故知新クラスの2日間の集中実習レッスンを開催しました！
2023年9月開催『食と心のバランス講座京都集中クラス』に続いて京都第２弾となったレッスン。

去年を越えるべく、本部スタッフみなで準備しつつ、当日変更もしながら、ご参加下さったみなさまとの場をライブでつくっていきました。

私たちの料理教室では、予定調和を越えるものを目指してはじめて伝わるものがあると思っているので、全国各地から京都に赴いてご参加下さるみなさまと一緒につくっていった2日間だったと思います。

こちらがお伝えする立場ではありますが、私たちが教室で大切にしてきている「共食」というところが今回は強くそれが私も心地よかったし、何よりおいしかったなあと思ってます♪

温故知新クラスは古くから学ぶことがテーマになっていますので、（メイン講師は我が母なえみさんが担当！）
道元さんの典座教訓、赴粥飯法、三心、三徳なども学びながら、

正しさや頭でっかちに寄りすぎず、楽しく実践してみる心持ちでお届けしました。

みなで刻む時間、わいわいと交代で練る時間、そしてそれをいただく時間。
どれも思い出深く、やはり共につくり、共にいただくことは染み入るなあと私自身体感することができました。

食を通して、その場にいるひと全てのひとにとって、よりよい場であるように。
その場があること、あったことによって、何か少しの変容が起こるような場であるように。

年齢年代も本当に関係なくて。その場においてフラットにそれぞれが素で在れる場も目指したい。

それぞれが楽しみながら、共につくること、共に食べること。

これがもたらすものの大きさをもっと伝えていけるように精進したいなと思い深まる2日間でした♪

（翌日は認定講師かおりんによる京都の食にまつわる神社などをめぐったりおいしいもの食べたりの食ツアーだったので正確には3日間！）

また来年も京都での特別クラスをつくろうという話にもなり、早くも来年が楽しみです。

今月19日実施の初のイベント『ごはんのこと展2024』の準備もはじまりつつも、京都も踏まえて楽しみたいなと思っている代表の菅野のなでした！