認定講師になり、見えている景色が変わりました。~認定講師・渡部さやかさん

本校で「発酵手しごと講座」をはじめ、
オンラインおさかなレッスンなどを担当している
認定講師の渡部さやかさん。
(スタッフからは「さーや」という愛称で呼ばれています。)

元々持っている資格を合わせて開講した講座は大人気!
講師として活躍を続けるさーやさんに、今の心境をお聞きしました。

★以前、講師養成講座を受講中にインタビューした内容はこちら
日々の暮らしや食生活の囚われから解放された感覚です!

認定講師になったばかりの頃と比べて感じる変化はありますか?

見えている景色が変わったと思います。

振り返ってみると認定講師になったばかりの頃は、習得したスキルや知識を
「自分のためにどう活かせるかな?」ということばかり
考えていたかもしれません。

時を経て、他の認定講師のみなさんの活躍を見たり、
食への想いの深さを知るにつれて、
自分のためというよりは、より良い暮らし、より良い社会のために、
「私も力になれることはないだろうか?」と思うようになりました。

自分の在り方をより俯瞰して見られるようになったと思います。

発酵クラスが大人気ですが、開講してみての感想を教えてください。

「満席・キャンセル待ち」と聞いた時は、うれしくて小躍りしたい気持ちと、
受講してくださるみなさんの期待を上回れるかな?絶対上回りたいな!
というプレッシャーの間を行ったり来たり…。
今でも講座の前は緊張します。

ただ、自分の中に蓄えた知識をアウトプットすることで得られる充実感は、何にも代えがたいもので。
これは本当にありがたい機会ですし、講師の特権だなと思います!

どんな時にやりがいや楽しさを感じますか?

受講してくださった方が、
「家でもやってみました!」「作ったお味噌をこんな風に食べてみました!」と報告してくださる時。
講座で共有したものを、それぞれの暮らしで実践されているシーンが垣間見える瞬間がとてもうれしく、やりがいを感じます。

今後やりたいこと、挑戦したいことがあれば教えてください。

子どもたちがどんな未来もたくましく生きられるように、
食を通して「生きる力」「生活の知恵」が自然と身につくような場づくりができたらいいなと思っています。

講師としての喜びを感じ、前進しているさーやさん。これからの活躍も楽しみにしています!