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太陽のエネルギーが強くなる夏至に食べたい〇〇?

夏至とは二十四節気のうちの1つで
北半球では1年の中で昼間の時間が長く、夜が短い日です。
(2023年は6月21日です。)

夏至は太陽のエネルギーが一番強くなる日。

そんな夏至から、
夏至の末候にあたる「半夏生(7月2日頃)」までに
田植えを終えることが望ましいとされています。

関西地方では、夏至の日に「タコ」を食べる風習があります。

地に根をおろし、
稲の根が8本足のタコのように末広がりになり、
たくさん収穫できるようにと願いが込められているそう。



また、河内地方や奈良県などでは、田植えの終わった農家は、
半夏生に、収穫した小麦ともち米を合わせてつき、
きな粉をまぶした「半夏生餅(はんげしょうもち・はげしょもち)」を作り、
田の神さまに供えて感謝する風習があるそうですよ。


昔からの風習には、
豊作の願いや、無事に田植えを終えたことへの感謝など、
人々の願いが込められているのですね。

 

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