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ごはんをつくる楽しさとよろこび。【毎日を大切にする食のヒント】

生徒さんのための料理教室というのを越えて、法人のみなさまとご一緒させていただく機会が各段に増え、来月遂に法人化することになりまして、それに向かって色々準備しはじめているこの頃です。

改めて大切にしている価値観をまとめていっているのですが、その価値観を少しづつこちらでもご紹介していけたらと思いつつ、【毎日を大切にする食のヒント】としてお届けしていきますね。

今日は「ごはんをつくる楽しさやよろこびについて。」

おにぎりキャラバンという私たちのプロジェクトは、つくることの大切さを伝える、お米を食べる未来を繋ぎたいという気持ちで行っていてまもなく2年のプロジェクトになります。

中食(家庭外で調理された食品を、購入して持ち帰るあるいは配達等によって、家庭内で食べる食事の形態。)もかなり進み、食事の簡易化が進行している今、


おにぎりを手で握る機会も減っています。

「自分で握ったことがない」
「ラップで作り続けていたので手で握る方がおいしいんだと知った」
「手作りって簡単なんだと知った!」というようなご感想をよくいただきます。

YOU ARE WHAT YOU EAT「食べたものが私になる。」という英語のことわざは有名ですが、ごはんをつくるって本来はたのしくて美味しくて日々の自分をおいしいもので支える大切な暮らしの真ん中にあるもの。

忙しい時は仕方ないこともあるかもしれませんが、自分でつくるとおいしいこと、つくるのは全然難しくないこと、本当にベーシックな食の大切なことを伝えていかねばと感じるこの頃です。

なぜおいしくてたのしいかというと、出来立てであること、自分のためあるいは家族のために作られたものであること、自分で生み出したものである。という手づくりのごはんには無条件にほっとできる私的な温かみがあります。

「ほっとできるごはん」とは自分にとってどういうものなのか。
心も体もほっとできるようなものとは何か。

このたのしさ、豊かさ、面白さ、温かさが減ったりなくなったりしないように。
私もできることをしながらたくさん伝えていければと思います。

今年も燃えていくぞと思うこの頃です。

また書いていきますー!代表の菅野のなでした!

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