ちびっこの包丁入門7つのポイント!
家にいる時間が増えて、
お子さまと台所に立つ機会が多くなった方もいらっしゃるでしょうか。
「包丁はいつ頃から持たせればいいですか??」と
講座などでよく質問を受けますが、
包丁に興味があって、
ママの言う事がよくわかっていれば
3歳からでも大丈夫だとは思いますが、
年中さん(4歳~5歳)が一番安心かと思います。
ただ、2歳から使っている子もいますので、
個人差があります。
よーーく観察して
ちょうどよいタイミングではじめてくださいね。
ピーラーからはじめてみるのもおすすめですよ。
包丁入門の7つのポイントをまとめました!
◆ちびっこ包丁デビューポイントまとめ!
①包丁が危ないものだという事を伝えましょう♪
安全を考えると、子供のけがを怖がらずに
よく切れる包丁を使ってください。
(切れない子ども用の包丁もよく売っていますが、
切れないとかえってがんばって切ろうとしますので、危ないです。)
②手の置き方を丁寧に伝えます。
ねこさんの手で親指は中にしまって、
切るものを抑えることをきちんと教えてあげます。
③包丁の置き場所も決めておきます。
お休みするときはここだよ。と伝えます。
(まな板の上を定位置にするのがおすすめです。)
④最初にママが横にいて
ゆっくりお手本を切って見せてあげます。
⑤包丁を使っている時は、目を離さず一緒に見ています。
出来ないところはちょっと手伝ってあげましょう。
⑥あせらず、少しずつ進めましょう。
何よりもママがあせらず、ゆとりを持って接してあげれば、
怪我は防げると思います。
切り方が早くなったり、
斜めにずれてきたら声をかけて修正しましょう。
⑦感謝も忘れずに!
包丁を使う事はなかなか大変ですが、
切ることが出来たらほめてあげましょう。
ありがとうも忘れずに。
子ども用の包丁は「台所育児」のものをおすすめしています。
この包丁を監修された坂本廣子先生は
一歳から包丁を とおっしゃっています!
包丁が危ない事、切り方、
手の添え方を教えてあげれば、
特に子ども用の包丁でなくても、
小ぶりの包丁やぺテナイフでもかまわないと思います。
心配であれば、
最初はキッチンバサミを使って食材を切ることに
慣れていくこともおすすめですよ!
いきなり包丁ではなくて、
少しずつ色々なお手伝いができるようになった頃、
たのしくやれそうなタイミングが訪れたら…
興味がありそうな時に…!
「やってみる?」と聞いてみると
スムーズにできるかもしれません。
子どもにとっての憧れの包丁。
たのしく取り組んでみて下さいね。