子どもはなぜ給食でなら苦手な食べ物にチャレンジするのか!〜第3回食研ラボ大賞・平川祐理子さんインタビュー
食にまつわる素朴な疑問をきっかけに、自分のテーマを発見し深めていく食研ラボ。真剣な中にも自分らしさや自由さを楽しめるワクワクワークらしい研究の場です。
昨年7月には第3期の発表会が開催されました。
その時の様子がこちらです。
わたしの夢中が進化する!~「食研ラボ3期 発表会」開催レポート
そこで大賞に輝いたのが、
「子どもはなぜ給食でなら苦手な食べ物にチャレンジするのか〜給食マジックを深掘り!」の発表をしてくださった長崎の認定講師・ゆりちゃんこと平川祐理子さん。
そんなゆりちゃんこと平川祐理子さんに研究テーマや発表までのこと、これからの思いについてインタビューしました。
食研ラボに参加しようと思った理由を教えてください。
きっかけは、前回第2期の食研ラボ発表会に応援隊として参加させてもらい、発表する皆さまの充実感溢れる笑顔に心打たれたからです。
どの発表もそれぞれの人間性や個性が輝き、テーマに純粋に向き合う姿が本当に素敵で感動でした。とにかくその場に醸し出されるピュアさがすごかったです。
「このすごいところに参加したらまた新たな自己発見がありそう!」と思い、研究テーマなど何も決まっていませんでしたが参加を決めました。
講座の中で楽しかったことはどんなことですか。
自分の好きなことが再確認できたり、新たに見つかったりしたことです。そこに行くまでの顧問の田渕さん舞さんとのやり取りがとても良い体験でした。
今まで疑問だったけど、答えの出し方が分からなかった扉の鍵をいくつも渡してくれて、ブワーっと視界がひらける瞬間が何回もあり、これが「深まる」ということだなと実感したのを覚えています。
お二人の導き力は本当すごい…!そっちについても時間をとって教えてほしいぐらいです!
あともうひとつは、私が単純に好きなことを嬉しそうに話している人を見るのが大好きなので、同期の皆さまの研究テーマへの思いを並走しながら聞けたことも楽しかったです。
自分のテーマを探求する中で、どんな気づきや学びがありましたか。
テーマの研究は、自分の思考がそれについてどこまで深掘れるのか?深ぼる原動力には何が必要か?の研究でもありました。
同期の皆さんとの意見交換の中で、自分の無意識な思い込みや知識の偏り、考え方のクセに気づいたり、なるほど!という新たな考えに出会ったり、自分とは違う話し方やまとめ方・深め方を知ることができたので、なかなか日常ではできない貴重な学びの時間になったと思います。
食研ラボでの探求を経て、これからやってみたいことを教えてください。
食研ラボを通して自分が楽しいと思う思考の仕方が再確認できたので、普段の生活や仕事、食育活動にも取り入れて毎日をより良く過ごしたいです。
そして、ワクワクの活動の中で、食研ラボに何か貢献できたらとも思っています。
また、今回嬉しい結果をいただけた研究は、キッズ向けマイプロを開催したときに参加してくれた保護者の方へ伝える時間を作っていきたいと思っています!
祐理子さん、ありがとうございます!
今後のご活躍楽しみにしております♪