毎日のごはんを作るとき、どんなことを考えていますか?
どんな願いを込めてつくっていますか。
毎日バタバタで、思いも願いも何もない!
そんなものはない・・・!と思いましたか?
でも・・・何かを食べて、選んで、作っていますよね。
何気ない日々の中に思いや願いって実は既に含まれています。
食べる人にどうなってほしいからごはんを作っていますか?
書き出したり、思いを馳せてみると、
忙しいながらも・・・、時間がないながらも・・・
何も考えていないということはなく、
元気でいてほしい。
食べるものに困らないでいてほしい。
苦手なものも今日は食べてくれたら嬉しいな。
おいしく食べてくれるかな。
簡単でも栄養のあるものを食べてほしい。
温かいものを出してあげたい。
完食してほしい。
自分で食べられるかな・・・
など・・・・
手をかけることができたか、
丁寧に作ることができたか、
料理が得意なども関係なく、
色々なものを込めて作っていますね。
毎日のごはんは無意識であっても愛情いっぱいです!
伝統や行事について通信クラスなどで伝えていますが、
⇒伝統を学ぶ!子どもと食べたい旬と行事食の通信クラス
伝統や行事ってルーツを振り返ると、
無病息災の祈りを込めていることがほとんどです。
無事であってほしい。
これはいつの日も変わらない思いでもありますね。
料理は愛情!と言われますが、
「料理は愛情を込めているつもりがなくても、こもるもの」です。
自分が密かに、あるいは無意識にこめている気持ちや思いに気が付けると
こんな思いがあるんだという発見になり、
自分にとっても何かいいものです。
ごはんづくりって本当に生活に密着していて
自分を表現したり、楽しんだりできるいいもの。
いつでもスタートできる、
今得意じゃなくてもできることからひとつずつ。ちょっとずつ。
自分の中の愛情や思いに気が付くこと、
それを大切にしたいですね♪
代表の菅野のなでした!