親子でチャレンジ!おにぎり弁当ライフ~「私とおにぎりの思い出⑦」
親子でチャレンジ!おにぎり弁当ライフ
「来月から、おにぎりかサンドイッチのみのお弁当を
毎日お持たせください」
幼稚園からの驚きのお知らせを目にしたのは夏の終わり。
コロナの影響で、週2回だったお弁当が毎日となり、
おかずNG、究極シンプル弁当を作ることとなった私、
何を隠そう、おにぎりのレパートリーがとても少ないのです!
大慌てで、思いつく限りの具を紙に書き出し、
おにぎり献立表を作成。
なるべく「まごわやさしい」をそろえて、
具だくさんにしなくては!
と、始まったおにぎり弁当生活。
最初は順調!年長の息子も、幼稚園に入りたての娘も、
おいしかったよ!おべんとばこぴっかぴか~♪
と、喜んでくれたので、
炊き込みごはん、おにぎらず・・・
さんかく、俵型など、いろいろ試しました。
が、ある日のこと。
娘が帰宅するなり、大粒の涙をこぼし、
「ママー!!!おにぎり、、のこしちゃったああああ」と、
絶叫&号泣。
蓋を開けると、ぐちゃぐちゃのごはんが。
先生いわく、何度声をかけても、絶対全部食べる!と
答えたとのこと。
私に似て頑固だなと頭を撫でながら、ハッとしました。
いっぱい食べてほしくて、
その日は普段よりおにぎりを1個多く入れていたのです。
それが、娘にとっては高いハードルだったようで。
娘の視点に立てていなかったことに、初めて気づきました。
偶然にもその日、息子も、完食はしたものの、
おにぎりをボロボロこぼして、食べづらそうでしたと
先生から指摘され・・・
滋養あるおにぎりを!と、具を入れすぎて、
おにぎりが崩れてしまっていたのです。
必死に具を詰めるのではなく、
もっと子どもたちが気楽に、おいしく食べられれば、
同じような具でも、シンプルな具でも、いいのかも。
私も肩の力を抜いて、おにぎりを握れるようになりました。
海苔の巻き方を変えたり、遊び心は残しつつ♪
気がつけば、早1ヵ月。
「ママごちそうさま~!おべんとばこからっぽだよ♪」
と笑う2人のために、
明日はどんなおにぎりを握ろうかな。
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