「おいしい！」がつくる日常のしあわせ〜「私と時短おやつストーリー⑲」

「おいしい！」がつくる日常のしあわせ

「今日のおやつ、何にする？」

と、朝から子どもたちがキャッキャたのしそうに相談している。
2人の手元には『時短おやつ』の本。

ページをめくりながら、その日に食べたいおやつを選んで
私にリクエスト。

長女が下校して玄関を開けた瞬間、オーブンからおやつのいい香りが
たっていると、目を輝かせて入ってくる。

まだ私が作っていない時は、「一緒に作ろう！」と
エプロンを用意してくれる。

家族全員、『時短おやつ』が大好き。

何回作っても、何回食べても、全く飽きることのない
驚くべきおやつたち。

そして、素材の味を生かしたおいしさとシンプルな作り方も
また魅力的。

出会えたことで、我が家では手作りおやつをたのしむ機会が
格段に増えた。

最近の子どもたちのお気に入りおやつは、『おからたっぷりクッキー』。
おいしくて手が止まらず、いつもあっという間に完食してしまう。

簡単な工程でパパッと作れるので、2回目を子どもたちと作ることも
あるくらい。

出かける時に持っていくおやつとしても、持ち歩きやすくて
食べやすくてお気に入り。

おやつを親子でつくる時間はとてもたのしく、子どもたちも
たのしみにしてくれている。

時には、台所やテーブルが大変なことになる時もあるけれど、
それもまた手作りの醍醐味。

一生懸命に小さな手で作る様子もおやつも愛しくて、

出来上がったおやつをみんなで「おいしいね！」と
会話を弾ませながら食べる時間はかけがえのないもの。

これからも大切にしたい時間であり、我が家の日常でありたいと思う。

「おいしい！」を通して笑顔が溢れ、日常のしあわせを
感じることができる。

改めて、食から伝えられることや学ぶことは沢山あると感じる日々。

これからも『時短おやつ』を親子でたのしむ時間を続けていきたい。

子どもたちが大人になっても、このおやつたちが身近な存在であり、
変わらず大好きなものでありますように。

認定講師・内藤麻理子 （Instagramはこちら♪）