台湾を、歩いて、歩いて見つけたものは、おいしいものばかりでした。 人々は、やさしく、あたたかく、昔、子供の頃はこんな感じではなかったかしらとふと思うほど、懐かしい気持ちになる街でした。
台湾の食は「医食同源」が根付いているといわれていますが、
あちこちにある市場や屋台の食べ物、食材の問屋街などから、それが身近に、日常的にとけ込んでいることを実感できました。
食材を無駄にしない、食べられるものはすべて使うことも、
素材をただ蒸しただけのおいしさも、あらためて知ることができました。
いくら食べてもあきない、簡単な調理、素食の原点でしょうね。
◆世界で一番おいしい小籠包のお店で
せん切り生姜と一緒に
◆酸辣湯
そんなに辛くなく、酸味もほどほど
◆水餃子
ニラ、海老、豚肉の三種類
ぐらぐら熱湯の中で踊っていた水餃子
◆なつめ
丸ごとかじるとりんごをもっとさっぱりさせたような味
今の時期だけのもの
乾燥の赤いなつめとは違う種類
◆菱の実
はじめて見て、形に驚き、おそるおそる口にするとお芋のような素朴な味でおいしい
◆蒸した南京豆
え!と驚きの
ピーナッツとは違うあっさりしたおいしさ
◆栗
帰国後この栗で栗おこわを作りました。
◆青菜
食べ物屋さんの前にある
アスパラ、へちま、数々の青菜
おいしい調理方法を丁寧に教えてくれる
ほんのり塩味スープたっぷりのとろみつきへちまの炒め物は、実においしかった!
(写真がなくて残念!)
◆魚
氷の中にいろいろな魚が並んでいる
見たことのない赤い魚を蒸していただく
さっぱり、あっさりけれどおいしい!
◆はまぐりのスープ
薄味、でも滋味たっぷりの味わいあるスープ
◆みかん
トラックに山積みの小夏のような柑橘類
しぼってジュースにしている
◆栗おこわ
栗おこわの作り方
材料/2合分
もち米2合 甘栗 塩3g 酒大1 薄口しょうゆ小1
1 モチ米を洗って、ざるに30分あげておく。その後水に1時間浸しておく。
2 甘栗をむく。10個〜お好み量を。
3 水をよく切ったもち米を炊飯器、(圧力鍋)に入れ、
塩、酒、薄口しょうゆを加えた分量の水(ひたひたの水)を入れ、栗をならべて炊く。
季節外れに栗ごはんが食べたくなった時、甘栗ごはんを。おいしいですよ。
posted by at 2009/1/6 matsunami