ピンクはやさしくおもいやりの気分にしてくれる色です。
ハートを描くときにピンク色であることも多く、愛のシンボルの色でもありますね。
ピンクは内分泌を活発にし、卵巣ホルモンの分泌を促します。
この色を女性が着ると女性性がアップして、若返る色とも言われています。
最近は子供にいろいろな色の服を着せますが、 女の子にはピンク色を贈る習慣はまだ残っていますし、 女の子の赤ちゃんにはピンクがやはり似あったりします。
また、緊張をほぐし、リラックスさせてくれる色でもあります。 そのため、近年医療関連施設では淡いピンク色を使い、内装の色として使われています。
歴史的に見ると、ルイ15世の愛妾であったポンパドール夫人がピンクを
愛し、彼女が好んで使っていたピンクはポンパドールピンクとして
人気を集めました。
ピンク色には薄い色から濃い色までいろいろあります。
赤と紫の間の色、濃いピンク色はマゼンタといいます。
マゼンタは19世紀ごろに血なまぐさい戦いが繰り広げられた、
イタリアの町にちなんでつけられました。
マゼンタ色が生活に出てくると、新しいスタートや、 古いものを手放す準備ができたことを示すといわれ、 変化を象徴する色です。マゼンタ(濃いピンク色)を生活に取り入れると 変化を起こしやすくしてくれます。
食べ物では、桃や鯛、さくら海老、 ピンクグレープフルーツや、サーモン、ロゼワインなどがあります。 愛情や温かさを感じたいとき、摂り入れましょう。
絵は、文中にでてくるマゼンタを中心に書きました。 書いていて無形から有形のものをつくる 難しさや、努力をつみかさねなければ形にはなかなかならない事などを感じました。 マゼンタの恩恵をうけたいなーと思います。
次回は水色です。
posted by at 2009/08/02 nona