その名の通り水の色でもあり、拡大する空の色でもあります。
占星術では、発明と創案の星、天王星の色です。
青色とも共通しますが、心を静め、リラックス、
冷静な判断と直観力を導く色です。
落ち込んだときには空を見上げ、ぼーっとしてしまったりしますが、 一面に広がる水色の癒しを求めていたのかもしれません。
また、公共的な色でもあり、知性を表す色でもあります。 公共的であるということは、リラックスした冷静さが必要ということなのかもしれませんね。
自然界に青色の食べ物は存在しないのでは?といわれている程
青色の食べ物はとても少ないです。
青は食欲減退の色とされていて、外食企業の店舗を思い出してみても、
赤やオレンジ色など暖色系がほとんどで、青色は見当たりません。
アラブ民族では、命の水を象徴する青や水色に対する限りない憧憬があり、
イスラム教の礼拝堂であるモスクの陶板は青や水色、青緑などの唐草模様、アラベスク模様が描かれています。
絵は、流れ出す水、止まらぬ流れ を思って描きました。
広がって公共的でもあるということを考えさせられました。
前回同様無形から有形への流れというのも感じました。
水色は流れを象徴する色でもあるのではないかと思えました。
次回は白色です。
posted by at 2009/09/14 nona