ワクワクコラム

「パイナップルの芯」

夏になると楽しみにしている果物の一つが沖縄産のパイナップルです。
一般に一年中出回っているのは、フィリピン産ですが、夏限定は、沖縄産です。
最近では、スーパー、果物屋さんでも見かけるようになりました。

沖縄産のパイナップルは、皮の部分からブロックのように外れる、甘みの強いボコールという品種と果肉が黄色い、ハワイという代表的な品種があります。
完熟した、食べ頃のパイナップルはとても甘く、適度に酸味があり、さわやかな香りは独特です。この酸味には、疲労回復効果があります。
また、生のパイナップルは、肉をやわらかくし、消化を助ける、たんぱく質分解酵素「プロメリン」を含んでいます。
そのため、ゼリーなどは固まらないので気をつけましょう。キーウイフルーツも同様です。

◎食べ過ぎると舌がいたくなったり、唇が荒れることがありますので注意しましょう。

フルーツ酢を作りましょう。
そこで、「芯をすてないで!!」
びんに、お酢を入れ、芯が出るたびに芯を漬けていきます。
しばらく漬けていると色も薄くなり、出がらしのようになったら取り除きます。
使ってはお酢を足し、芯を足しながら、夏の間楽しめます。

◎焼酎に漬けても美味しいでしょう。

葉っぱのところを切って、水につけ、白い根が出てきたら土に植えましょう。観葉植物として育てましょう。
簡単に捨てないで、手をかけましょう。

posted by at 2008/08/25 matsunami